「イズミリコの冒険 」

あんなこと、 こんなこと。

大好きな本が映画になった


今から数十年前、小学校の図書室でこの本に初めて出会いました。

新聞の映画紹介コーナーで映画化のこと、上映をすることを知った時、私の胸は高鳴りました。

今、私はおばさんと同じ仕事をしています。

最初から決めていたわけではなかったけど、なんだか不思議な巡り合わせ。


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Finnish Design ザ・フィンランドデザイン展

渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで現在開催中の「ザ・フィンランドデザイン展」へ行って来ました。

フィンランドといえば、まずは子どもの時に見たテレビアニメの「ムーミン」。そして、大人になってから観た「かもめ食堂」、マリメッコ、アラビアの食器などが浮かびます。

 

今回の展示では、1930年代から70年代にかけての絵、器、織物、衣服、写真、家具、など。約250点もの作品を一度に見ることができました。

カラフルであるけど、決して嫌みにはならないフィンランドデザイン

「自然が宿るライフスタイル」と言う通り、

デザイナー達の多くは美しく、時に厳しいフィンランドの自然の中から作品のアイデアを得ていたことがよくわかります。

コロナ渦の今だからこそ、観ておきたい展覧会です。

2022.1.30(日)まで。

Bunkamura ザ・ミュージアム

谷東急百貨店本店横

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)

入館料(消費税込) 当日 一般 1,700円

 


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行ってみましょう‼️やさいの花の世界へ

図書館の子どもの本コーナーで何気なく見つけたこの本。

「やさいも野の草花とおなじように花をつけます。」確かに!でも、見たことな~い(泣)。

 

私たちがやさいの花の美しさを知らないのは・・・、「花をさかせるとえいようをとられてしまうので、花がさくまえにとってしまうためです。」

 

私が一番驚いたのはゴボウ。あの真っ黒い姿から想像できない、ピンク色の、ほわっとした花が咲きます。なんと、キクやアザミの仲間です。

 

レタスには小指の爪ほどの黄色い花が咲き、アスパラガスにはオスとメスがあるそうです。秋に真っ赤に熟した実は、つなげて首飾りにしたいぐらいです。

ミツバには花びらが5枚ある米粒ほどの白い花が咲きます。

ホウレンソウも、地味ですが、オカブとメカブがあります。風で花粉を飛ばして受粉させるため、花びらも蜜もないそうです。

すごく合理的!

 

やさいの花の写真と共に、その仲間の写真(同じ科のもの)もみることができます。

オクラはハイビスカスやフヨウと仲間で、並べて見ると、確かに大きな花びらをを持つ姿は似ています。

毎日食べている野菜の見知らぬ姿に、とてもときめきました。

手元に置いて時々眺めたくなる一冊です。

 

◼️「やさいの花」

写真  埴 沙萠(はに しゃぼう)

文    嶋田 泰子(しまだ やすこ)

ポプラ社

 


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グランマ・モーゼス展(2/27まで)


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生誕160年記念

「グランマ・モーゼス展~素敵な100年人生~」

に行ってきました。

モーゼスおばあさんは、アメリカの国民的画家として知られているそうです。

ここでまず驚くのは、無名の農婦だったモーゼスが本格的に絵を書き始めたのは70代になってなからということ。

80歳の時にはニューヨークで初の個展。

101歳でなくなる直前まで、絵を描き続けたそうです。

おばあさんが描いた絵ということで、私は小さなキャンバスの絵を想像していましたが、会場には大きくて、迫力のあるものも沢山ありました。

「自分の人生は自分で作り上げるもの。これまでも、これからも。」

何度も見に行きたいと思わせてくれたグランマ・モーゼスの絵との出会いに感謝。
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展覧会の後は、ぜひ砧公園を散策してみてください。小さな敷物(風呂敷など)をバッグに入れていくのはおすすめです。

ちょっと寒いけど、芝の上に座ると本当に気持ちがいいです。

その後は、美術館併設のカフェやレストランへもどうぞ。
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買い物

いつも行くスーパーで、真っ先に見るのはお花のコーナー。

お供え用のお花の他にも、季節の切り花や鉢植えがさりげなく並んでいます。

私は買い物かごを手にする前に立ち寄り、一通り眺めます。


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じっくり見てみると、思いがけなく可愛らしい花に出会えることもあります。

お花やさんにも時々行きますが、スーパーに行く回数の方が圧倒的に多いので、

ここに寄ることで、ほんの数分でも自分の好きなものに触れられて、エネルギーがチャージされるような気がするのです。